制作者(クリエイティブハウスパンジー林淑美さん)より
一般的に、強度行動障害を示す人の地域生活移行は困難で、一生入所施設でくらす事になるだろうと考えられています。今回のプロジェクトでは、地域移行を進めたいと思っている私たちの予測もはるかに超えて、短期間の間にFさんとOさんの地域生活の可能性を実感し、それに向けて実践することができました。そうできたのは、白木先生がRDIの考え方を取り入れながら、全員がプロジェクトの運営に責任と意欲を持てるよう検討会を進めて下さったこと、両施設の職員が協力して取り組めたことが大きいと思っています。
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