● パンジーでは長年、「自分が決める」という価値観に重点をおいて活動を続けてきました。
「知的障害を持つ人」も私たちと同じように、悲しかったり悔しかったりとか、いろんなことを持っている。
この映画を観た人が、自分と変わらないひとりの人間として、できる範囲で関わりを始めてくれればいいなと思います。
そして、当事者主体の拠点が全国に広がり、一人でも多くの知的障害をもつ人がその人らしく地域で生きていける社会になることを願います。(プロデューサー 林淑美)
● 今年7月におきた「相模原障がい者施設殺傷事件」の容疑者の元職員 は計画的に極端な犯行に走り、自ら自首したものの、罪の意識どころ か、達成感を感じているかのような笑みを 浮かべていたそうです。彼 の主張は「障がいがある人は不幸だから」と自分のした犯罪を正当化 し て い ま す 。
この作品では「あいむはっぴぃ!」と幸せにあふれた当事者の姿が 描かれています。 元職員がいだいているような、極端で一方的な思 い込みを打ち砕いてくれる作品です!
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