このビデオは、視覚障害児の読書環境がなおいっそう広がることを切望するだけでなく、すべての人が本を自由に選び、読めるという基本的な権利を守ることの大切さを考えていただければと願い制作しました。東京ビデオフェスティバル入賞作品
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「2005年のノーベル平和賞に 1000 人の女性たちをノミネートしよう」という運動が2003年スイスで始まり。2005年、154の国と地域から1000人の女性がノミネートされた。ドキュメンタリー「1000人のピースウーマン』はこの壮大なプロジェクトと6人のピースウーマンを紹介する。平和とは戦争がない状態にとどまらない。紛争後のコミュニティー作り、貧困との闘い、国家による暴力、人種、宗教、階級そしてジェンダーによる構造的差別根絶に向けた取り組み・・・。受賞は逃したが、このプロジェクトの記録と1000人の女性たちの功績は本として出版され、いま世界中で「1000人のピースウーマン」たちの写真展が行われている。
SSHP全国ネットワークが実施している電話相談から、子どもたちが訴えてくる内容を分かりやすくドラマ化しました。演じているのは現役中学生の演劇部と先生です。スクール・セクシュアル・ハラスメントのない安全で安心な学校生活が送れるように願いを込めて製作しました。学校教材として先生や児童、生徒は必見です。又、解説書はスクール・セクシュアル・ハラスメントの最新実態調査が分かりやすく掲載されています。
一般的に、強度行動障がいを示す人の地域生活移行は困難で、一生入所施設でくらすことになるだろうと考えられています。今回のプロジェクトでは、地域移行を進めたいと思っている私たちの予測もはるかに超えて、短期間の間にFさんとOさんの地域生活の可能性を実感し、それに向けて実践することができました。そうできたのは、白木先生がRDIの考え方を取り入れながら、職員全員がプロジェクトの運営に責任と意欲を持てるよう検討会を進めて下さったこと、両施設の職員が協力して取り組めたことが大きいと思っています。
脳性マヒの佐々木さんは施設に入所する時強制不妊手術を受けさせられた。60才を過ぎ二次障害に悩まされながらピンクの髪でジーパンをはき街に繰り出す。彼女のありのままで自由奔放な生き方を描く。
これまで保護しなければならないと思われていた、知的障害を持つ人たちが「自分で決めること」を支援する、決める主体は知的障害を持つ人たち。これはもう凄い価値観の転換。パンジーはこのことに挑み続けてきました。 「知的障害を持つ人」も私たちと同じように、悲しかったり悔しかったりとか、いろんなことを持っている。 この映画を観た人が、自分と変わらないひとりの人間として、できる範囲で関わりを始めてくれればいいなと思います。 そして、当事者主体の拠点が全国に広がり、一人でも多くの知的障害をもつ人がその人らしく地域で生きていける社会になることを願います。